2500万円の借金
こんにちは。
かくかくしかじかで、僕の上司がこのブログを見ている状況になってしまいました。
とってもヒヤヒヤしているお(^ω^)
今回は題名の件でブログを書きたいと思います。僕は現在、住宅業界で働いており、家を購入するお客さんの相談窓口・サポート業務を担っています。
そこで今回は対応したお客さんの中で心に残った出来事である「お金」のことについて話が出来ればなと思いました。
まず初めに、みなさんは住宅ローンという言葉を知っていますか?住宅ローンとは家を建てるときに銀行からお金を受ける融資のことをいいます。
当たり前のことですが家はすごく高価です。ですので、金融機関からお金を借り、長い期間をかけて少しずつ支払う仕組み(ローン)になっています。
また、住宅ローンの特徴(何年まで借りられるのかなど)などは各銀行によって異なります。
そして、住宅ローンを考える際は仮審査と本審査の計2回の審査が必要になります。
「ん?なんで2回すんの?1回でまとめればよくない??🧐」と思った方、
いい質問ですねえ!
実は、2回分審査を行うのには理由があります。
例えば「土地も決めて家の内容も決めて予算も決めた!完&璧☺️」なお客さんがいたとします。
そしてウキウキしながら銀行に相談したらこう言われました。
『うーん、ご希望分のお金は貸せないですね』
「.......は??????????」
もしこうなってしまった場合はヤバイですよね。
お客さんはこれまで進めていた計画や話し合った時間が水の泡になってします。
また、お客さんだけでなく、住宅メーカーにも不利になります。一から計画をやり直さないといけませんし。
そして、何よりお客さんとの信頼関係が崩れてしまう可能性が高いです。
このような事態にならないためにも「仮審査」によって事前にその人が最大でどれくらいお金を借りることが出来るのかを事前に知っておくことが必要になります。また、この審査はどこの住宅メーカーを選んでも必ず行う作業です。
では僕個人の話に戻りますね。
現在、僕は家づくりを考えているお客さんと、この仮審査の件で進めていましたが、実際に借りられる金額が分かった際、少し萎縮してしまいました。それはこう考えたからです。
「そうか、お客様はこれから大金の借金を背負うことになるのだな」と。
頭では分かっていたのですが高価な商品を取り扱うからこそ、重大な責任を持つ覚悟が必要であることを、金額の見通しが立った際に改めて感じました。
また、この借金はお客様自身の信頼の証(返済能力が分かるため)でもあるからこそ、その信頼に応えられるよう、責務をしっかりと果たさなければならないと強く感じました。
そして、何よりもお客さんのご要望に応え満足が頂けるよう、しっかりと努めていきたいと思います!!
今回のブログはここまで。ではまた次回!!🏠